株式会社新和プラスチック の代表 Tさんに「製造装置の周りに安全柵を置きたい」というご依頼をいただきました。新和プラスチックさんはアクリル素材の加工技術を生かして、液晶テレビ保護パネルをはじめ、様々なインテリア商品を自社でデザインし、webショップ「アクリル雑貨デコデコ」にて販売することで大きく業績を伸ばされてます。社員さんは若い方が多く工場内は活気があり、皆さん生き生きと仕事されております。
アクリル雑貨デコデコ
アクリル製品を中心とした液晶テレビ保護パネルやオリジナルインテリア雑貨専門店
https://www.acryshop-decodeco.jp/
Tさんの工場内では、これまで安全確保として製造装置と通路を区切るのにラインテープを使用されていましたが、経年により剥がれや床の汚れが生じるので、代わりに区切り用の手軽な安全柵みたいなものはできないか、ということで当社にご相談に来られました。
Tさんにサイズや形状を指定していただき、装置のコーナーを中心に以下のような2タイプの安全柵をスタンダードパイプ&ジョイントで製作しました。
安全柵 平面タイプ | 安全柵 コーナータイプ |
平面タイプ、コーナータイプとも約0.6kgと非常に軽量で、持ち運びは非常に楽です。しかし実際に装置の周りに設置してみると、少し当った際に安全柵がすぐに倒れてしまうという問題が発生していたようです。そこでフレーム下部にオモリを入れることで、少々当たっても倒れない仕様に改良しました。今回は鉄の丸棒をオモリとして用いました。
フレーム自体は0.6kgと超軽量で、オモリも同重量0.6kg、安全柵の総重量は1.2kgです。
「倒れにくい」というのを分かり易く動画で示します。↓
後日、装置周辺に安全柵を設置した状態での写真を Tさんからいただきました。
整理整頓された工場内に最新鋭の加工装置が! その装置の前で若い社員さんが真剣に作業をされていますね! 安全な環境で良いモノをつくる為のお役に立てれば幸いです。。Tさん、ご依頼ありがとうございました!