先日、ある大学の授業で当社の製品であるパイプとジョイントほかパーツを題材としたアイデア立案のワークを実施していただきました。グループに分かれて、あれこれと意見を出し合う学生さんたちが数多く出して下さったアイデアの中で「ねぎホルター用パイプ」というものが。私自身はこの言葉を初めて聞きましたが、帰ってググってみると、なるほど、ネギは細長いので持ち帰りしづらいのですね。エコバッグの内側にネギを環境の問題からレジ袋をやめてマイバッグを持参する方が増えていることを受け、バッグの内側にネギが刺さるようホルダーがついているんですね。多分SNSで話題になったんでしょうね(私はSNSに疎いので知りませんでした汗)。
ねぎホルダー https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2104/08/news083.html
学生さんのアイデアはねぎをパイプに収納する感じにしたら面白いのではというもの。「そんなに必要ではないけど面白いから買ってみた・・・。」ていう商品もええなあと思いました。ちなみに、ホルダーではないですが、ねぎパイプはありました。
緑パイプと白パイプ双方を成形生産した際にできたものです。着色は、成形品の色ムラを防止するため、成形用材料(コンパウンド)を生産する際に顔料として配合します。
カラーパイプが製作可能なワケ https://koei-kagaku.com/color_pipes/
同じサイズの違う色のパイプを成形する際(この場合は緑と白)、その生産途中で上記のような、双方の色が混じった部分がストライプ状に出来上がります。もう少しパイプの径が大きければ、本物のねぎを秋桜することもできます。買ったねぎを大事に持ち帰るための「ねぎホルダー」、そのデザインがこれまた、ねぎそっくり・・・、てな面白い商品をいつか作ってみよう。