パイプの曲げ強度試験として、比例限界荷重(荷重をとれば元の形状に戻ることのできる最大荷重)試験結果を右に示します。またラックとしてご使用の際のパイプ強度の目安ではスタンダードパイプキットの場合で棚板1枚当たり約20kg程度、スリムパイプキットの場合で棚板1枚当たり約10kg程度の耐荷重があります。(ただし均等荷重による概ねの値となります。荷重物の形状によっては、棚板が大きくたわむ場合があります)。
スタンダードパイプ・スリムパイプの比例限界荷重
比例限界荷重
荷重をとれば元の形状に戻ることのできる最大荷重のことをいいます。
試験方法
両端自由支持、中央集中荷重
試験速度
約30mm/min
試験温度
23℃ 60%RH
スタンダードパイプ:比例限界荷重量
A寸法:100mm | – |
A寸法:200mm | 48Kg |
A寸法:300mm | 39Kg |
A寸法:400mm | 28Kg |
A寸法:500mm | 19Kg |
A寸法:600mm | 14Kg |
スリムパイプ:比例限界荷重量
A寸法:100mm | 39Kg |
A寸法:200mm | 25Kg |
A寸法:300mm | 16Kg |
A寸法:400mm | 9Kg |
A寸法:500mm | – |
A寸法:600mm | – |
その他のサイズや厚みによる耐荷重テストの実測値は『塩ビ・ABSパイプの専門メーカー』にて公開しております。